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ほんとはね。そんなに強くない。でも、そんなに弱くない。
やっぱり、歌うのが好き。
切なくもなるけど、悲しくもなるけど、でも、楽しい。 うた。ありがとう。 いつも、あたしを包んでくれてありがとう。 これからも、あなたを歌い続ける。 みんなに、届けたいよ。 叶わない夢だけど。でも。 携帯に向かってさ、歌ったことがある。 恥ずかしくて少し声が震えたけれど でも、気持ちよかった。 終わった瞬間にブチっと切ったけど 笑いあったけど なんか、嬉しかった。 ビリビリ来たって、感動してもらえたって すごく嬉しかった。 もっと、歌いたい もっともっと、あなたを歌いたい。 誰かに聞いてもらえるくらい もう一度聞きたいと思えるくらい 涙を流しちゃうくらい あなたを聞いてもらいたい この先、どんなことがあったって・・・ あたしは、あなたを、最後まで歌い続けるよ
悲しい時はいつも あなたは笑っていた
さりげない仕草も あなたの寂しさで 「大丈夫だよ」と いう 君の姿は 見えないとこで 苦しんでた 「よかった」と 言う自分に 君が傷ついてたなんて知らなくて 何事もなかったように 笑いあっていた 数えきれないほどの 苦しみを 僕がどうして消してあげられるだろう 支えたい 助けたい なんて あなたには・・・無理だよ。 なんでも出来ちゃうあなたは 人一倍 面倒くさがりで そのくせ優しくて みんな大好きなんだ だから欲張らなくていぃよ あなたはそのままでいい だからそんな優しさはいらない ・・・嫌いになりたくないから 助けたいなら まず自分で 飛ばなきゃ なれないでしょう？ 誰もマントをくれないの あなたが・・・つかんで ね、ヒーロー
わかって、もらえなくてもいぃ。
あなたに、わかってもらえなくてもいぃ。 あたしが間違っていることかもしれない。 でも。 これは、あたしたちが出した決断だった。 何を犠牲にしても、叶えたいものだった。 「お前に任せる」 と、言ってくれた。 間違いだったかもしれない。 でも、あの人は認めてくれた。 誰がなんと言おうと、認めてくれたんだ。 ・・・やり通して、何が悪い。 あたしたちの狙いを、考えを、気持ちをわからないのに。 わかってもらえるはずもないけれど。 わかっているけれども、悲しい。 結局は成功して。 でも、わかってもらえなくて。 そういうことじゃなくて、ちゃんと意図があったのに。 その意図を伝えられないまま 間違っている。と、みなされてしまった・・・ もっと、うまく言えたらいぃのに。 にぃやんみたいに、うまく言えたらいぃのに。 悔しくて泣きたくなるけど 泣かない こんなところで、泣けない。 戦いに、負けたくない。 背負っているものに、つぶされたくない。 「女はいぃよな。泣けばすむと思って。」 皮肉で言ったあの時のにぃやんの言葉が、今、あたしを支えている。 誰が、泣くもんか。 誰が、負けるか！！ 「泣いてもいぃよ」って言われても、絶対泣かない。 「泣くのは悪いことじゃなぃよ」って言われても、絶対泣かない。 泣いて、どうなるっていうのさ？ 辛い？苦しい？だからどうした。 泣いてる暇なんか、ない。 泣いたって、勝てるわけじゃない。 いつでも、どこでも、戦い続けるんだ！ 涙を流す時は・・・その時は、流せばいぃ。 「泣きたい」なんて、もう、思わない。 泣きたいから泣くなんてそんなこと、あたしは絶対にしない。 そういう気持ちで、戦うんだ。 |
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