ほんとはね。そんなに強くない。でも、そんなに弱くない。
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
一回死んで、生まれ変わった。
わかりやすく言えば、そんな感じ。 殺してやった。 胸の奥の奥の方で、今は眠ってる強がりなあたしから、強いあたしに生まれ変わった。 そんな感じ。 別の人格だから、不思議と苦しくないんだよな。 悲しくもないし、あたしはまー子が大好きすぎて、笑っちゃうよ。 まー子は、あたしを守ってくれる、スーパーヒーロー。 何を支えに生きていけばいぃかわかんなくなって 何のために生きたらいぃのかわかんなくなって ただ悔しくて 悲しくて 苦しくて・・・ どうにもならなくて 未来への希望さへ見えなくて ズキズキといつまでも苦しくて、眠ることすら出来なかったのに まー子が、あたしを守ってくれた 痛みから、苦しみから、守ってくれた。 まー子が、あたしを見つけた。 あたしは、まー子を見つけた。 二人は顔を合わせた。 初めて、顔を合わせた。 知っていたけれど、出会ったのは初めてで。 まー子は優しく笑ってた。 暖かい笑顔で、あたしの頭を撫でた。 「よく、頑張ったね。あたしはずっと見てたよ。 頑張ったのも、耐えてたのも、苦しかったのも、誰よりも知ってる。 でも、頑張りすぎたね。傷ついてボロボロになりすぎた。 このままじゃ死んでしまうよ? たまにはあたしに任せてよ。 そらおがまた元気に笑えるようになるように、それまではあたしが そらおが生きてきた世界を、生きるから。 そらおの分まで、生きるから。 だから、奥の部屋で休んでおいで。 あたしが、守ってあげるから。」 まー子の腕の中は、力強くて温かくて。 まー子のその言葉が、あたしの心にスーって入っていって あたしは、懐かしい、奥の部屋へと戻っていった いつもまー子は、あたしが辛い時に 傷つきすぎた時に 助けてくれてた。 あたしはそれが何なのか気づかなかったけれど 助けられているのは感じていたんだ。 あたしはまー子が大好きだ。 あたしが持っていないものをまー子は持っていて、 まー子が持っていないものをあたしは持っている。 二人は、お互い欠かせない、一生のパートナー。 あたし、怪我とかの回復とかって早いから。 今は、こうやって覗いてみても平気なくらい、回復してる。 まー子のおかげだ。 奥の部屋で、苦しくなってうめいてるあたしを、まー子は抱きしめてくれる。 「大丈夫だよ。あたしがいるから、大丈夫だ。」 あたしの辛さも全部抱えて、あたしの分まで生きてくれた。 まー子は自分のコトでは泣かないけれど、あたしのコトを思って、わかって、苦しんでくれた。 あたしの苦しみも抱えて、今日を笑って過ごしてくれた。 あたしが出来ない分も、まー子の分も。 それだけでなんだか胸の苦しみが癒えて、今は苦しくない。 眠れないほどの痛みが、うそのように消えて まー子のこと、もっともっと好きになった。 まー子は、あたしには大きすぎる存在。 あたしが元気になったら、二人で頑張ろう。 あたしはまー子に守られてるから、まー子の分まで頑張れると思う。 まー子。しばらくは頼んだよ? あたしの、かけがえのない、相棒 PR |
カレンダー
カテゴリー
フリーエリア
最新TB
ブログ内検索
カウンター
|