母

あんた、何してんの？

結局逃げんの？

あんだけ偉そうなこと言っといて

結局逃げんの？

もう逃げないって決めたんじゃないの？

辛いのなんか当たり前って

最初から知ってたじゃない。

それでもやるって言ったのはあんたでしょう？

決めたのは自分でしょう？

耐えらんないって愚痴をはくのはかまわないけど

そのまま逃げたら　あたしは許さない。



お母さん。

お母さんはなんでそんなに強いのですか？



愛が足りないというのなら

全部捨ててしまおうか。

そうしたら何も無くなって

全てを愛しく想えるかもしれない。


そうしたら何も無くなって

愛を見つけることが　できるかもしれない。





そらお、絶対逃げんなよ？

影

すごく楽しくて

わくわくで

毎日が輝くほど楽しいのに

時々　影を見る




そりゃ、そうさ。

光があるところには、影ができる

生きていれば誰にでも

影はできる


だから、イヤだなんて言わないで？

その影は

あなたが生きている　証なんだから

夢

あんなに情熱があったのに

あれ以来、死んだように眠ってる




今までの反動が来たのか？

というくらい

自分勝手すぎる毎日。


あのクラスに、いすぎた。

あいつに、甘えすぎた。


すべてが災いしたかのように

崩れ去っていくのを感じた。



いつも後悔ばかりで

イヤなのに結局これで

いぃような悪いような

はっきりしなぃからいつまでもこのままで

頑張れる自信もなくて

やる気力もなくて

情熱もクソもなくて


自分なんか、大嫌いだ。


本当にほんとうにイヤになる。

なんでこうなんだろう？

なんでそうなの？

何も出来てないし、何も出来ないよ。

今の自分には、思うことすら出来ない。

でも・・・

歩いてみたら、少し、思い出しそうな気がした。

あと、もう少し・・・



やっぱり、一人のあの時間がとても大きいみたいで

一日に何かを発見できるのも

あの時間があるからのように感じた。






夢。

君だけは死なないで。

あたしは・・・

風になりたいんだ。

なみだ

涙は出るくせに　感情がない



何かが　おかしい




わかってたんだ

そらおじゃないと、いけないって

けど　まだそこまで強くなれきれてないから

怖いんだ

それがなぃと完全じゃないって　わかってるけど

まだ　怖い


あたしが邪魔をしてるって、わかってるんだ

でも　うまく出来ない

不安を拭い切れないの。

本当に、大丈夫？　信じてあげられない

あたししか、信じてあげることが出来ないのに

いつかした　裏切りと一緒だ

また、信じてあげることが出来ない。

信じたいのに・・・



でもこのままじゃ・・・

あたしがあたしで無くなってしまうよ。

そらおが頑張ってきたこと全て、無くなってしまうよ。

それは嫌だ・・・

このまま嫌な自分になっていくのは嫌なんだ。


何かあるわけではないのに

ささいなことでイライラして

人にぶちあたって

楽しいとか言って結局自分ばっかで

優しさなんて、ない。






早く、眠ってしまいたい・・・





ねぇそらお。

あなた、本当に大丈夫？