無題

胸の奥で


　　　　言葉がつまる




吐き出したいのに出せなくて



出せないよ　って

何かが言ってる











もう　何も








何も　したくないのに










ふんばっていないと

引っ張られてしまう







抜け出せない　場所へと　あたしに














何か　何か





でもそんなの






ナイ　から












もう　いいから

弱いとか 強いとか

今　思いっきり面倒くさくなっちゃった


夢から覚めた感じ






波が激しくて　追いつけないよ

けどまたすぐ温かな風になるって知ってるから

余計面倒くさい

いちいち反応しなくていーのに

こういうとき　感情って面倒くさい

あー寝てしまいたいのに

またいつもの悪い癖

「まだ、時間はこんなにあるのに？」って

何かしたいことがあるわけでもないのに

何かしないと勿体無いみたいな

そんな現実　いらないよ







一つの小さな出来事で

簡単に崩れてしまうなんて

人って本当にモロイ心で出来てる。

誰だってそう　だから強くなりたいって願う

強くなればきっと楽になれるって

・・・そんなことないのに。

強くなったって　辛いものは辛いんだよ

ただ　馴れてしまうだけだって

心の悲鳴　聞かないだけで

こんなにもうまく　生きれるんだもの

考え一つで　涙に濡れた日々を　笑って暮らせるんだもの

幸せだけど

ずっとなわけない

けど　「幸せなんだ」って思えば　また笑えるから

気分は晴れるから

行き場のない不満は　消えずにあるかもしれないけど

いつまでも甘やかしていたくないから

ちょっとやそっとじゃ　崩れてみせたくないから

踏ん張って　もっと

幸せ　青春　謳歌しなくちゃね






だって　辛くなんかないんだし













・・・そう、なんでしょ？ねぇ。

これで満足ですか？

女心

あたし、ずっとかわいくなるのが怖かった



見かけとかじゃなくて…

性格の一部を可愛いと言ってくれると

その気持ちが嬉しい反面

複雑な気持ちになる



本当のあたしは可愛くないのに　って

ぶりっ子のようで　気持ち悪い　って

可愛いよりも　かっこいい自分でいたくて

誰かを守っていたくて

可愛い自分は　自分じゃないと

ずっと否定してた。






可愛い自分を見せようとするのは悪いことじゃないのに


あたしの中から消そうとしてた








可愛いくなったら、弱くなって

誰かを守ることなんかできなくなるような気がして

ずっと怖かった

誰かに弱点を見せるのも

弱点をつかれて負けるのが怖くて

避けてきた






でもやっぱり年を重ねるごとに

守られたい自分も強くなって

女であることを実感し始めて

いろんな葛藤があったけど

今に至ってるんだよね






この年になってまで

理想の自分は求めないよ

今の自分を受け入れて

弱さも　強さも認めて

ありのままを出してゆける



やっぱりうまくいかないことはあるけど

抵抗は薄れてきてるし

今さら強がる自分を形づくらないよ

それはもう卒業しなきゃでしょ？




あなたも　あたしも

強がりなんて

書いて　出るのは

キミへの思い



会いたい　　今、すごく会いたいよ

会って、話したい

今までのこと　これからのあたしのこと

キミに聞いて欲しい






「もう、大丈夫だよ」って言いたい

それから

「ありがとう」って言いたい







今度は、あたしがあなたを支える番。










何よりも、大切だったキミを






今でも　大切なキミを

復活

あー笑っちゃうね。

また、流されてたよ。







結局「自分」ですかい？

今まであんた、何頑張ってきたの？





あーほんと、忘れてほしいね。

アホだね。バカだね。恥ずかしいね・・・



昔のあたしのが、よっぽど強かったよ。

弱い弱い嘆いてたけど、あの時の方が十分強かったよ。








今は、何？

流されて、どこまでいくき？

せっかくここまで来たってのに

逆戻りかい？






どんなに流れが速くったって

踏ん張って　んでもって前に進んでやるよ。












何、気絶でもしてたの？





大丈夫。

ちゃんと気付いたから。意志が戻ってきたから。




もう、大丈夫。