夢

昨日　夢を見た


夢の中のあなたは　いつも優しくて

あたしは気持ち悪いくらい　笑顔だった






夢の中にはあいつもいて・・・







理想が、夢になった

あなたは、あたしを助けてくれた







あたしが　悲しくて　悔しくて　自分の愚かさに泣いたら

あなたは　苦しそうに　あたしを抱きしめてくれた。

その気持ちが苦しくて　嬉しくて

あたしはもっと泣いた










夢だけど

現実ではないけど

ただの理想だけど　でも

この夢を見たことで　あたしは変わった



もう・・・大丈夫だよ。

気持ち悪いもん

思い出さえも

苦しくなるあの思いさえも

全部　気持ち悪い

欲しいって　思わない

あんな温もり　あたしにはただ

気持ち悪いとしか　もう思えない

あいつを思い出すと・・・気持ち悪い

実際会ったら、そこまでは思わないだろうけど・・・

だから、もう一度会いたい

あの場所に行って　今度こそ証明するんだ

もう、大丈夫だって





あたしは　欲求を充たす道具じゃない

ちゃんと　心がある

思い通りになるわけじゃないし

いつまでも側にいるわけじゃない

もう　あんたのモノじゃないってこと

今度こそ　証明してみせる









その　自信があるのは

あなたのおかげ。

あたしに　気づかせてくれた

本当の優しさ

本当の愛しさ

あれは夢だけど　でも

あたしの中にはあなたがいるから

いてくれるから

あたしは、もう大丈夫