あたしの

ボールを持った時、思った

この子まで嫌いになっちゃいけない、って

大切に、大切にしなきゃって



ボールは、あたしをイジメるものじゃない

走らせたり　転ばせたり　拾わせたり

そーじゃなくて

あたしが

走って　ころんで　拾って

ボールは繋いでる

ボールが、繋いでくれているんだ

あたしたちの、心を








確かに追いつけないかもしれないし

足を引っ張るかもしれない


でも　

あたしには出来ることがあって

それはけして後ろ向きではなくて

あたしにできる　唯一のコト　が

あった







何をそんなに急いでいたんだろう

前だけ向いて

落とした何かを置いてって

振り向いて取りに戻るその差が怖くて

訳も分からずただ

何を追いかけて　何から逃げて　きたんだろう



あー

笑える


だから　ダメんなったんじゃんね

うけるわ



まだ、間に合うかな

だいぶ走ってきてしまったようだ

後ろは白くて果てしない　けど

もう　わかってるよ

大丈夫って



なんだか色々思い出せた。

あたしのバレーも、思い出した！

あたしの　生き方も

もうだいじょーぶ

もう　逃げたいって　思わない　よ





一つ、成長したな！

わーいわー


やっぱ最後まで悩み通すと何か見えてくる

投げ出さないで向き合っててよかったね



あんなにひどかったイライラが消えた

また出るかな？

それはわかんないけど




うん！また、頑張れそうだ



よかったー◎