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ほんとはね。そんなに強くない。でも、そんなに弱くない。
少しずつ 一つずつ 色を塗り替えてく 今日は、ここかな 今日は、この色かな 新しい色を作ってみては 明日の楽しみにしてみる ゆっくりゆっくり 混ぜてみたら キラキラ輝いてくるような気がして 澱んでたはずの 底の色が 浮き出るように 輝いて キラキラ キラキラ 輝いて あたしはそれをこの筆で 染み付いた壁に 塗ってみる 最初は薄くて ぼんやりと しつこく こすっても消えなかった色が 新しい色と 重なった時 じんわり じんわり・・・変わってゆく その瞬間を もっと もっと 明日も 今日も 明後日も 季節の 変わり目 模様替え あたしの心も 模様替え PR どうか 泣かないように どうか 悲しまないように 違う そんなんじゃないよ 笑うために泣けるなら 喜ぶために苦しめるなら もっと もっと ちょうだいよ 弱音なんか吐かないで 耐えてみせるから 「ちくわ、丸でいぃんだよね？」 仲よさそうに 夕飯の話 一緒なの？わかんないの。。 笑顔で答えてくれるから あたしも嬉しくなって ついてく 少し離れて もう、いぃのか・・・ いつものあたしの 距離感 今までと変わらない自分に嫌気がさして 目をそらさないで ついてく そうしたら 離れたトキ 振り返って待っていて あたしは小走りで 離れないようについてく あたしには わかるの あの感覚だけは 忘れられないから それがどれだけ難しく どれだけ幸せなのか あたしには わかるの すごく 幸せだったなぁ あなたが あの笑顔で笑っていたから あなたが そこにいたから
理想っていうのは
求めるものじゃない 描くもの だからあなたは 灰色だと言うの 灰色の中にある 灰色じゃない色を 見つけられないの 誰がどんなに何を言ったって あなたは理想を求めては 目の前にある石を否定する 「これじゃぁダメなんだ」って 何もせずただ 知ったように言う 「見つけてきた」「拾ってきた」「コレクションにしてみた」って 自分はやったって誇っても 肝心なコトに気づけてないこと あなたは気付かない うぅん それじゃぁ気付けない。 あなたはこの灰色に見える石の 何を知っているの？ 「だからイヤなんだ」っていうだけのあなたに 何がわかるというの 磨くつもりもないくせに 汗をかく気もないくせに 石が変わるのを待っていたって 石は輝かないのよ 綺麗に見えた石だって 乾けば白くなるもの ずっと輝いていてほしいから 水につけとく？ ダイヤを買う？ 水で隠したって 見えるわけないのに ダイヤになるのを待ったって 変わりやしないのに よく見てごらんよ この石は灰色だけじゃない 他の石と違う 何かがあるの それを知らないあなたに 文句を言う資格はない 自分を見たらきっと 白くにごってる そんなんじゃ 輝きを取り戻せない 磨け 磨け 腕が折れても 痛くても 苦しくても 動けるなら 道具がないって 状況に不満言ったって 言い訳にしかならない 表面じゃなくて 奥の奥深くに 答えは眠ってる あなたはまだ 気付いてないよ この石の色を知らない 自分の色を鏡で見たらほら あなたも灰色に見えているから 早く 気付いて
頭の中 ゴチャゴチャ
心ん中 真っ黒 足なんて 重すぎて動きませんが 腕なんて ブルブルですが 腹なんて グルグルですが なにか、問題でも？ 嫉妬なんて燃えモエですが あなたの変わりになりたいですが わがままなんて日常茶飯事ですが イライラなんて消えませんが 好きなんだから、しょうがないじゃん 出来ないなら努力するけど 今は動くトキじゃないんだもん 諦めじゃなくて 逃げじゃなくて 判断、判断。 あたしの大の苦手な 判断ですよ 間違ったっていぃさ 後悔なんかするもんか しくじったっていぃさ 自分で笑い飛ばしてやる 転んでついた傷なんて 誰も見てなくても一人で 誇らしげに掲げてみるさ なんでもいぃから 早く 明後日になれ |
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